水道は鉄製品でできていることがほとんどですが、蛇口の中を覗いてみると、サビが発生している可能性が高くなるでしょう。サビを発生させないためには、丁寧な掃除をすることが大事になります。もし、サビが発生してしまうと、詰まりの原因になってしまいます。この場合には、蛇口からの水の流れが悪くなることが考えられます。水の流れが悪くなったと思う場合には、蛇口の点検をしてみましょう。
もし、汚れている場合は、蛇口を一度外したほうがよいかもしれません。
蛇口の中がきれいにならないならば、蛇口を交換してしまったほうがよいでしょう。ホームセンターには、洗面台の部品などが売られていますので、購入してみましょう。ただし、蛇口のサイズが分からないことも考えられます。サイズに不安を感じる場合には、業者に依頼して見たほうがよいです。間違えたサイズを購入してしまい、返品するよりはいいでしょう。
水道管の詰まり
洗面台でも、水道管が詰まる可能性も考えられます。水道管は、通常サビによる詰まりが発生することが予想されるため、あらかじめコーティングが施されていることが多くなります。しかしながら、コーティングの効果は20年から30年程度になりますので、20年も経過する頃には錆びてしまう可能性も考えられます。水道管は、素人が簡単に取り外しすることができるものではありません。
詰まりの原因が錆びていることが原因であれば、錆び止め液を買ってきてもいいですが、飲み水になる場合には、その錆止め液が口に入る可能性があるかもしれませんので、専門家に任せることも大事になるでしょう。専門家に見てもらった時、明らかに劣化の状態がひどい場合には、水道管を交換する必要がありますが、普通に利用をしていれば20年程度で交換することもないでしょう。
大抵は、業者の方で錆止め液を入れて終了ですが、それでも錆が取れず詰まりが解消しない場合は、水道管を取り外して掃除をして詰まりをなくすことになります。錆は酸化により発生しますので、酸化を防ぐため、水道菅に負担がかかるような水の出し方をやめるべきでしょう。 何かわかない事がありましたら住まいる水道までご相談下さい。
