洗面台を設置する際、配管は見えない位置になりますから、いい加減な設置を行うケースも少なくはなかったようで、何度直しても度々、詰まりが発生したり、元から水が流れにくいという場合には、施工不備も疑われてくるでしょう。
洗面台の詰まりを引き起こすような施工不良は、排水管の勾配不良というものが挙げられます。洗面台で利用した水は、排水管を通って、下水へと導かれていきますが、そのためにしっかりと角度を付けて、水が流れやすいようにしてあげる必要があります。しかし、設置の際に、この勾配がきちんと取られていない場合には、中々、水がスムーズに流れていくのは難しく、詰まりを生じる原因になってきます。
詰まりの原因
この、勾配が狂ってしまっている場合には、家の中から詰まっているゴミを除去しようと努力しても、全然解消されないということもあります。頑固な詰まりが生じている場合には、施工不良によって問題が生じている可能性も考えられるので、この場合は、しっかりとした業者に相談した方がいいでしょう。信頼性の高い業者に依頼すれば、きちんと配管をやり直してくれるはずです。
また、こちらも施工不備で見当たるトラブルですが、排水設備に木の根っこが侵入し、排水管を塞いでしまうというケースがあります。これは、排水管の継ぎ目に緩みがある場合や、隙間が生じてしまっている際には起こる可能性があり、ある日、突然に全く水が流れなくなります。木の根は意外に広く張り巡らされ、また、生命力も強いので、隣家の木の根が侵入してきている場合もあるほどです。
この場合も、洗面台から対処をしようとしても、全く効果がありませんから、プロの業者に依頼すると良いでしょう。きちんと詰まりの原因を探し出して、的確に処理をしてくれるはずです。個人の力でパイプ清掃などを行っても、詰まりが解消されない場合には、上記のような施工不備によるトラブルも考えられます。放っておくと、汚水が溢れ出てしまったりと、副次的な問題にも繋がりますので、早め対処しておきたいものです。 住まいる水道では24時間365日対応しておりますのでまずはご相談下さい。