地中に埋めてある配管のトラブルも自己責任?
一戸建ての住まいに住んでいる方であれば、下水道に関しては下水道管に接続している場合と浄化槽を使った汚水浄化がなされます。しかし、水道に関しては供給方法もほぼ同じなのでどちらのお宅でも同じような問題が発生して行きます。
時として、水道配管の破裂や漏れで水道代が一気に跳ね上がることもありまして、この場合は配管の破裂していた場所にも寄りますが自費になる場合もあれば水道局の原因として配管を交換後に漏水分の水道料金は無料になることもある分けです。
仮に住宅に配置された水道管の漏れが原因になりますと、跳ね上がった水道代は自費で払わなければなりません。しかし、水道管と配管との接続が原因や摩耗である場合は水道局の方で免除してくれる可能性もあります。
また、跳ね上がった水道料金は家庭によっては数十万にまで跳ね上がることもあって、原因はどうであれ水道局の方に一度免除若しくは割引をしてもらえないかお願いすることも可能です。ただ、この場合は漏水の原因や箇所などをしっかりと特定しなければなりません。
基本的に水道管の耐久力は非常に強く、築30年―40年くらいは通常持つ事が一般的です。それでも水道管の質自体は悪くなくても、施工業者の配管技術があまり良くないと水漏れがしやすくなるのも否定できないところでしょう。そのため、一戸建てなどを建築する段階で水道工事の業者の責任は極めて大きく、建築時に建設会社に施工業者のセレクトまでを一任している場合は問題が出やすくなるわけです。
それでも、一戸建ての場合は支払い対象が1つの世帯若しくは2世帯になることが多いので問題はそれほど深刻ではありませんが、マンションなどの集合住宅などで全体として各戸の水道代がはね上がることがある場合は住民トラブルに発展する可能性もなくはありません。
マンションの場合は共有部分と専有部分で権利と義務が明確に分かれているので、水道管に関する問題は非常に難義になると言えるでしょう。