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水回り設備のプロの住まいる水道で安心

水回り設備のプロの住まいる水道で安心

住んでいるとどんな家でも、まずいたみが出てくるのが水回りの設備です。例えばお風呂、トイレ、洗面所、脱衣所、さらにそこへ水を運ぶ配管などはだんだんとダメージが蓄積されてきます。ところが素人では道具もないですし、技術もありません。下手にいじると余計にひどくなってしまい、家のダメージになってしまったり、近所に迷惑をかけてしまう可能性もあります。そこでどんな水回りの設備トラブルにも対応してくれる住まいる水道にお願いするのが安心でスピーディーです。連絡をするとすぐに駆けつけてくれるので、被害を最小限にとどめることができます。

例えば住まいる水道は水漏れ修理などは迅速にどの場所でも対応してくれます。配管からの水漏れ、蛇口からの水漏れ、トイレでずっと水が出ているなど、いろいろなケースに対応してくれるので、例えばトイレは担当外といった面倒なことがなくて安心です。しっかりと水が漏れる原因を探って、必要あれば部品を変えてくれますし、しっかりと閉めなおして遠慮なく、また使えるようにしてくれます。同じように水道修理もお任せできます。水道の不調と言っても多くの原因があります。つまり、中のサビ、部品破損、ごみがたまっているなど外から見ただけではわかりません。しかし、それを的確にチェックして対応してくれるので、修理後も長く使えるのも魅力です。配管などの知識も豊富なので、トータルでケアできるのも嬉しいポイントで、詰まりや水漏れなどを解決すると、その原因が臭いの原因でもあったということも少なくありません。水回りは清潔が大切ですが、その反面掃除の行き届かない部分でもあるので臭いの原因が溜まってしまう場所でもあります。そんなトラブルにも対応しているので、緊急事態になる前に予防や清掃の意味でにおい対策で利用することも良いかもしれません。

住まいる水道は必ずチェック後に見積もりをして料金を知らせてくれます。また、途中で部品交換が必要となっても、作業する前に知らせてくれるので知らず知らずに料金が積み重なっていくということがないので、安心で明確な料金なのも魅力です。また、出張費がなく作業代の実費のみなのも負担が少なく利用しやすいポイントです。急なトラブルの時は予定外の時間と出費になりますが、それをできるだけ軽くしようと工夫して対応してくれるので安心して利用できます。熟練の技と豊富な経験で多くのメーカーの水回りの設備に対応してくれます。

2016年2月23日火曜日

お風呂の手すり取り付け工事を解説


手すりの取り付け工事 ~お風呂編~




前回に引き続きまして、今回も手すり工事(お風呂編)を施工例を含めてご紹介したいと思います。

お風呂の手すりの方が水道工事店にとってはホームグラウンドですから、こちらの方が簡単と
思われがちですが実は難しいんですね。
それはなぜか?下地探し(調査)が重要だからです。
お風呂の壁面は

  1. コンクリート
  2. タイル+軽量ブロック(古いお家の増築風呂に多いです)
  3. ユニット+ボード
  4. FRPユニット
  5. タイル +ユニット 等々

大筋この様な壁面が多いですね。


カールプラグの種類


近年まで「ユニット風呂にに後付け手すりはつけられない」と言われていました。
たとえあっても大きな5センチ程の穴をあけて金属プレートで引っ張って施工する商品もあり
見た目的にも施工技術的にも施工をためらうものが有りました。
 ですがユニットに対応するアンカーの開発により難しかった手すりがつけられる様になりました。
技術の進歩ってすごいですよね。


使用しているプラグの一部です。手すりメーカーによっては付属していない事もあります

 
プラグ上部から。アンカーの形状もまちまちです。


一番右の黄色のものがいわゆる一般的なカールプラグと言います。
引っ掛かりがないのでユニット壁面には使えません。
コンクリート壁ならば使えるかもしれませんが荷重がかかるとどうかな?と思える強度です。

真ん中のが一般的なプラスチックのプラグです。引っ掛かりが有り、一見弱そうに思えますが
結構な強度です。側面についているイボイボの引っ掛かりとプラグ自体が膨らむことによって
コンクリートでもユニットでも施工できる優れものです。
今回商品が無かったのでご紹介できませんでしたが、最新型のユニット用プラスチックアンカーはアンカー先端部がねじ込むことによりつぶれてユニットの前面と中面と引っ掛かりができるものも
あります。(アロン化成品にこのようなアンカーを使っている手すりがあります)

そして左側のオレンジの物もユニット兼用のプラスチック製のカールプラグです。
穴をあけプラグを押し込んだだけで既にプラグ自体が抜けない構造になっております。



タイル張り壁面のお風呂の施工事例


さて一般的なタイル張り(コンクリート壁面)のお風呂の施工をご紹介したいと思います。
取り付けする手すりはTOTO製のインテリアバーL型です。
お風呂はやはり立ち上がりと横移動が重要ですのでこのL型は需要があると思います。

見た目的に手すり色をお風呂壁面と同系色をおすすめする業者さんや、お客様もいるかとは思いますが、別色の方が実はお年寄りには認識しやすく(そうじゃないという方もいられますが・・・)今回のお客様には、あえて別系統色をおすすめしました。
勿論、お客様の了解を得てです。

まずタイル系は探索棒というものを使うのが下地探しに一般的ですが、私は持っていないので
プラスチックハンマーやドライバ-のグリップ部分を用いて「コンコン」と叩き、音が乾いていないか
聞くようにしています。


そして穴あけを目地部分に試し開けします。もし先の探索が間違っていて貫通してしまったとしても、目地部分なら補修できますからね。



タイルの穴あけは難しいと言われておりますが、コツとしてはまず初めは錐のサイズを3~4ミリ程度の小さいサイズで穴あけするのが割れない秘訣です。
2回開けるので手間はかかりますがその分、良い仕事ができますよ。
穴あけが終わると締め付けですが、タイルは水が染み込んで行かないようにねじ部分にもコーキング材を一緒に塗布しておきます。



 

 最後にキャップをつけて完成です。もちろんぐらつきが無いかも確認します。

ピンクなので視認性も良いのではないかと思います。

縦手すり部分とドアが近すぎると使いづらいですので若干離し気味につけておくのが
手の挟み込み防止としてはいいようです。

ユニットバス用の手すりは穴あけの個数が多いものや、台座を用いて強度を確保する製品もあります。

こちらはTOTO製のユニットバス用てすり。穴あけが7か所×2なので結構大変です




こちらはアロン化成製の台座付L型。
台座L型も穴あけ個所が多い(L型で7×2か所)ですが、その分引っ張り強度が違います。
ユニットバスがFRP製の場合はこちらの方がおすすめです。
メーカーによりまた違った考え方もあり、他にも協力接着剤だけで付けてしまう手すりもあります。
アンカー手すりだけが手すり工事っていう概念は技術の進歩により最近はなくなっていますね。

お風呂の手すり工事例、如何でしたでしょうか?TOTO等水道業界に近いメーカー品を扱えるのは
やはり水道工事店の強みです。もし機会がありましたら工務店で扱っている品物とと水道業界メーカーで扱っている品物を比べてみてください。色遣いや製品も本物志向で違いがわかると思います。